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カフェ店主を部屋に連れ込み(1)

男にとって単身赴任はやっぱり何かが起きる。

家にいたときは毎週のように誰かしらと交わっていたわけだが、地方に単身で行くとなると、溜まった白濁液はどこへ放出すればいいのか?

単身で住むマンションの前に小さなカフェがあった。
昼はカフェ、夕方からはアルコールも出す。

その店にふらっと入ったのは理由があった。ちらりと見えた店主は黒いエプロンに白いブラウス、髪の長い日本的な女性で、彼女にひきつけられるように店に入ったのは否めない。あとで、わかってきたが、年齢は34歳、実はシングルマザーだった。子どもは少し離れた実家で母親が看てくれているという。彼女だけ店の近くにアパートを借りていた。

地方都市なので、閉店も夜の1時。

ある日、バイトもいないくて店番は彼女だけ。客も私だけ。

「じゃあ、閉めますかね」

ということになり、彼女が気になっていたヨコシマな私は「コーヒーでも飲んでく?」などと言ってみた。

一度は「う~ん…」などと半端な返事をした彼女だったが、「じゃあ、少しだけ」と承諾した。

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