読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

「まだ、イッてはダメよ」(2)

ああ、イイっ、ヨクなってきた。


その快感で私が顔をしかめていたのかもしれないが、その様子を見逃さなかった彼女は、私を見下ろしながら、


「まだ、イッてはダメよ」


と、私の放出の衝動を制した。


そう言われて、イッてしまっては男が廃る。


その言葉に挑戦するかのように、私は彼女の動きに合わせて、下から上に少し突き上げる。


ふたりの陰毛同士が擦れて、少し痛いが負けるわけに行かない。


ほら、どうだ、え、どうだよ?


内心そう考えながら、彼女が前に腰を振るタイミングで、私は少しイジワルな気分で上に突き上げる。


彼女から滴る汗の間隔がさらに短くなる。


私は彼女の尻を両手でつかんで、引きつけながら突き上げる。


「ああっ、あああっ」


と大きな声をあげると、ドッサリと私の上に倒れ込んできた。


彼女の命令にどうにか従うことができた。

 f:id:pierre_lacenaire:20161115233645j:image