花蜜のしたたり

いい歳でもエロスがなければ生きていけない。

「まだ、イッてはダメよ」(1)

「まだ、イッてはダメよ」


一度だけそう言われたことがある。


一度目の交わりを終えて、すぐにムクムクしてきた私を見逃さず、いかにも神戸らしい品のいいマダムは二度目を望んで私にまたがってきた。


天に向かった私の反り返った刀を握ると、自分の入り口にあてがい、ズズズズズと重力に従って、奥へ奥へと咥え込んでいく。


パックリと全部咥え込むと、ゆっくりと動き始める。


上下ではなく、前後に動き始める。
ああ、よくわかってるなと感じる。
騎乗位が上手い女性は前後になめらかに動く。


腰の動きがいやらしい。
別の生き物のように、クネッ、クネッ、クネッ、クネッと前後に腰を動かす。
そのたびに私の肉棒は、彼女の奥に奥に咥え込まれる。


次第に彼女の動きが早くなってくる。
なめからで早い動きだ。
スポーツをやっているせいか、体力もある。


私の肩に手をついて、腰を振り続ける。


「ああっ、ああっ、ああっ、ああっ」


と自分でイイところを探しながら、没頭している。


かれこれ10分ほど経つと、彼女のあごからポタリポタリと汗が滴り始めた。
彼女の激しい腰振りで、ギッシギッシギッシギッシとベッドが悲鳴をあげる。

 

(微妙に長いので、続く)

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